Salt and Sacrifice(ソルトアンドサクリファイス)【評価】死にゲー、でも神ゲー
スキルツリーでの育成は楽しい
重装備や軽装備、様々な武器は、自分が使いたいものをレベルアップで得たポイントで開放すると使えるようになります。
あとは、技力や魔力、筋力、信仰力などのステータス値も好きに上げられます。
しかし、どう組み合わせて育てるのがいいか、ビルドには悩みますね。
最初のクラス選び、何がいいのか?
開始時に選ぶクラスによって、初期ステータスや装備は各々少し違います。
しかし、スキルツリーはどのクラスでも共通のものなので、クラスによって開始点が異なるだけです。
ある程度の取りやすさのルートは決められてしまいますが、スキルツリー開放していくことで他の武器・防具も使えるようになります。
技や術は、武器に依存!?
武器の種類は近距離、遠距離ともに豊富です。
武器を変えることで、その武器の技や術が使えます。属性なども武器によって違います。
武器によって、攻撃力アップに必要なステータス値(技力や魔力など)もバラバラです。
どう育てるか迷っちゃいますが…、広く浅くはやめたほうがいいですよ。
レベルは、敵を倒して得たソルトで上げる
死んだらその場にソルト(経験値)を落とします。
最後に触れたオベリスクから復活するが、なんとしても死なずに落としたソルトを回収しに戻らないといけません。回収前に死ぬとなくなるので。
ある程度溜まったら、無くす前に本拠地でレベルを上げておくのが大事です。
協力プレイで、ちょうどいい難易度
本拠地の下の方にある掲示板からオンラインで協力プレイできます。
ソロプレイだとひたすら死にゲー。
魔導司による連続攻撃など、ソロだと攻撃する暇もなくなってしまうことも。。
また罠や落下でお亡くなりになった時に、助けてくれる相棒がいるのは心強いですよ。
何よりソルトも失わないし。
武器防具を強化できる!
ストーリーのボス以外にも、野良の魔導司(ボスとかぶって出てきて邪魔なときもある)を倒して、強化素材を集めていくこともできます。
最初はショボい装備品も、ある程度強化しながら使うと、それなりに長いことお世話になります。
本拠地があって、色々できる!
ある程度探索して本拠地に戻り、
- 集めたソルトや素材でレベルを上げる
- 必要なものを買える
- 新しい武器や防具を作る
- 武具を強化する
- 所持アイテムを増やす
アイテム増やすと、回復薬や矢などの数が増えて、戦いやすくなりますよ〜。
ギミックが楽しくも面倒
ストーリーを進めると手に入るアイテムに、鉤縄やマグネシンの袋、エーテル布がある。
これらにより、フック移動や滑車移動、上昇気流に乗ることができるようになる。
フック移動は割と楽しいですが、何度も通る場所にあると、だんだん煩わしくなるのと、マップの決まった場所でしか使えないので勿体いなぁとは思います。
マップは広いが、移動が大変…
一つのマップごとに、上下左右に広がる道がありますが、ショートカットの道を開通できるまでが長いです。うっかり開通し忘れたときなんて、もう…。
一度レベル上げに拠点まで戻ったり回復するのは、各所にあるオベリスクからすぐにできます。が、そのあとまたマップに入ったときスタート地点から始まるので、移動がやや面倒です。
マップはそれぞれ程よく広いので、探索は楽しいです。
実はストーリーよく分かってない
NPCとじっくり会話したり、ちゃんと読んでないから雰囲気でしかストーリー把握してません。笑
物語は自分が審問官になって、悪い魔導司を狩る…といったところから始まります。その後は何となく…でも楽しめているので、良いんです。
トラップに腹を立てる
薄暗い道で、よく見ないとわからないようなトラップが所々に仕掛けられています。
一度引っかかったのに、二度三度引っかかることもよくあります…。
分かりやすいトラップもありますが、タイミングをみて避けないといけないものも多いので、割と難易度高め。
意地悪な敵の配置
ゲームなので当然ですが、わざとらしく嫌なところに敵がいたりします。
ジャンプや滑車で移動した直後に敵がいたり。
浮いた足場の狭いところにいたり。
罠でぶっ飛ばされた先に、巨体の敵がいたり。
突然、上から蜘蛛が降ってきて即死もよくありました。なんなんだよもう…。
敵同士が急に戦い始めてビビる
魔導司は手下以外の、その辺にいる敵にも攻撃されてしまうので、プレイヤーが何もしてなくても弱っている事があります。
はじめて見たときは「何が起こってるんだ…」と驚きました。
総評
基本的に死にゲーですが、罠や敵の場所を覚えて気をつけたり、強くなって勝てるようになるのは、やりがいがあります。
前作とゲーム性がかなり変わってます。個人的にはサクリファイスの方が好きですが、人によって好き嫌いが分かれる作品かもしれません。
デジボク地球防衛軍【評価】今までのシリーズとの違いは?戦略性がアップ!
ま〜るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍 EARTH DEFENSE FORCE:WORLD BROTHERS
ジャンル 3Dアクションシューティングゲーム
Switch/PS4 2020/12/24発売
Steam 2021/5/27発売
個人的評価 ★★★★☆
地球防衛軍のスピンオフ作品です。
侵略者によって、バラバラになった四角い地球で戦う地球防衛軍(EDF)。
基本的な操作感やストーリーは従来までのシリーズと似ていますが、見た目やシステムが変わった点もあるので、ご紹介したいと思います!
POINT
4人の隊員を自由に切り替えられる!
キャラクターの種類がかなり豊富です。
マップに倒れているブラザーと呼ばれる仲間(ご当地隊員)を助けることでどんどん増えていくので、誰を連れて行こうか迷います。
4人の隊員をボタン一つでチェンジして使えるので、「ちょっとあそこまで飛びたいな」とか、「ここは派手な武器でぶちかましたいな」など状況によって臨機応変に戦えます。
固有のスペシャル技がある(個性強め)
今作はブラザーごとに個別の必殺技がありますが、「ウルトラ風車」や「セシャトの戯れ」など、ちょっとクスッと笑える名前がつけられていて、モーションもユニークです。
攻撃系であったり、回復系であったり、その威力や効果も様々。
アーマー最大値はミッションクリアで増加
出撃した隊員全員のアーマー値が上がります。
過去作にあった、アーマーのドロップはなくなりました。タイムアップの際まで、頑張って拾わなくて良いです…。
武器はブラザー救出で増える
ミッションで倒れている仲間を助けるたびに、そのキャラが持っているランダムな武器が入手できます。
スキルを上げると、どの兵科でも好きな武器を装備できる
兵科による武器縛りがなくなりました。
育てることで自分なりの組み合わせや戦略を楽しめるようになっています。
シリーズお馴染みウイングダイバーが…!?笑
今回も空飛ぶウイングダイバーはいますが、関西弁を駆使する高所恐怖症キャラ。
シリアスな世界観に似合わない、楽しげなセリフで戦ってくれます。
ブロックになって、見た目はとても可愛い
前作までは生々しく気持ち悪かった、アリやクモなど巨大生物もボクセル(立方体)になっており、可愛く見えます。
技にしろセリフにしろ音楽にしろ、従来の地球防衛軍よりかなり軽く、明るいノリで作られています。
さぁ皆さんも一緒に、EDF!!
Moving Out 2【引っ越しゲー】オンラインcoopでフレンドと遊べる!
「Moving Out」どんなゲーム?
- 引越し業者になりきって、梱包・荷物運び・掃除をするアクションゲーム。
- 時には窓を割りながら荷物を運び、時には2階から荷物を投げつつ…トラックへ運びこむ。
空を飛びながら、動く床を越えながら、仕掛けを解きながら、どんな状況でも荷物を運ぶのが仕事!
とんでもなく酷い引っ越し業者ですが、、そのハチャメチャ感が面白い。
動画の中では、
「特別なスキル?何もいらないよ!皆採用、ウェルカム!」といった宣伝がされていますが…。
「ブラックじゃないですよね?大丈夫?」と心配になってしまうほど。笑
豊富な衣装や、新キャラも登場するみたい。
同じデベロッパーなので、日本でも人気のゲーム、オーバークックと雰囲気が似ていますね!
家族や友達と協力し、喧嘩ながら、、
ドタバタ引っ越し作業を楽しめそう!
不真面目で笑えるパーティーゲーム、皆さんも一度やってみては。
ポータルナイツ【評価】面白い?つまらない?
ポータルナイツ (Portal Knights)
ジャンル:モノづくりアクションRPG
Steam (2016/2/26発売)
PS4 (2017/6/29発売)
Switch (2018/4/19発売)
オフライン時 1~2人
オンライン時 1~4人
個人的評価 ★★★☆☆
小さな浮遊島を探索・採掘し、クエストをクリアしながら、ポータル(扉)を繋げて次の島へ移動していくゲームです。
良かった点
- キャラクリ&職業が選べる
- レベル制
- 協力プレイが楽しい
- ボスそれぞれ倒し方のギミックがある
- 作れるものがどんどん増えていく
- 定期的に時限イベントが発生
- 目的や進む場所が分かりやすい
- とりあえず見た目が可愛い
レベルが上がると、ステータスポイントの割り振りやスキル設定ができます。戦士や弓使い、魔法使いなどの職業にあわせて、力や魔力、スピードに特化させたりできるので、こういう要素は楽しいかも!
アクションRPGと謳われているだけあって、叩くだけではなく、技を出したりできるのが◎。
武器によって属性とかもあったり。
木材から始まって、銅や鉄を順に手に入れていくのは、マインクラフトなどと変わりない感じ。
悪かった点
- 自由度が少ない
- 操作性が悪い
- 住民が少なく、棒立ち
- ワールドが狭くて探索が物足りない
- 浮遊島を行き来するのにロードが長い
- 家(拠点)を作りこむ意味がない
サンドボックス系ゲームの楽しみの一つが探索だと思いますが、マインクラフトやテラリアに比べると、自由度は少ないです……。
ずっと同じ一つのワールドで、拠点を決めて遊べるわけではないので、この辺はドラクエビルダーズ寄りかもしれません。
その一つの島も、少し高いところからなら全部見渡せるくらいの大きさ。
逆に言えば、道のりや目的は決まっているので、マイクラのようにいきなり投げ出されて「何したらいいの!?」って迷うことはないですよね。
ここは個人の好みによるかも…?
あと、必要となる武器や装備はともかく、こだわった家づくりがストーリーに関わらない&わざわざロードして戻らなくてはならないので、作る楽しさはそんなにないかも…。
私はモンスターのいない浮遊島を選んで、作りかけてやめた吹きさらしの家にアイテムボックスや作業台を置いています。。
かなり面白い!とはオススメできませんが、結局やり始めたら、時間を忘れてしまいます。笑
やりこみを求めず、ライトな感じでフレンドと遊ぶなら、そこそこ楽しめるかもしれません♪